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午後はセックスの授業!?

第6章  勇鷹×美紀




私が前に付き合ってた人は、私が1年の時に3年生でちょっと格好良くて入学したての時は3年生が大人に見えて憧れから思い切って告白をして付き合い始めた。


でも、放課後のデートはいつも向こうの家でエッチをするだけだった。
親が帰ってくる前に家を追い出されて玄関までも見送りに来てくれないような人だった。


だから七緒君からしたら大した事してないのかもしれないけど、教室まで送ってくれただけなのにドキドキしてしまった。


元彼よりも七緒君の方が優しいし、格好良いし、エッチもすごかったけど……エッチだけじゃなくて、次付き合う人とは普通に何処かに出掛けたりご飯一緒に食べたり普通に付き合いたかった。


でも、きっとあんな軽い感じで付き合い始めちゃったからまた同じ事繰り返しそうだな…。


「今日って放課後予定ある?」

「特にないよ?」

「んじゃ、放課後デートしようよ」


授業でエッチした後場所変えるってことかな?


「うん…いいよ」

「決まりな?それじゃ、また授業で」


七緒君は優しい笑顔で笑って私の頭をぽんぽんと撫でて帰って行った。



…本当に私の心臓チョロ過ぎ。



ドキドキしても七緒君は軽い感じで付き合いたいんだから無駄にドキドキしないで!

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