午後はセックスの授業!?
第6章 勇鷹×美紀
「ふっ……口じゃなかった」
勇鷹君はそう言って笑った。
「口って事だった!?ちょっ…ちょっと待って…そしたら心の準備いるから…」
「ごめんごめん、意地悪だったよな。頬でも嬉しいから大丈夫だよ」
「……」
「ん?どうかした?」
「……勇鷹君って思ったより謙虚?だなぁって。修学旅行の時積極的だったから」
「あの夜は…まぁ、悪ノリというか…。美紀の事好みだなと学校で見掛ける度思っててさ…稲本達が女子の部屋行くって言うから着いて行ったら美紀がいたから調子乗り過ぎた…全然後先考えてなかったし…付き合えたから良かったけど。積極的な方が良い?」
「え!?えっと…あの夜も勇鷹君に触られるの全然嫌じゃなかったけど…うぁ!?勇鷹君っ…何でボタン外すの!?」
勇鷹君は聞きながら既に私の制服のシャツのボタンを外し始めていた。
「ん?今日提出した美紀の裸の事合ってたか急に気になって」
先程キスをするのに体を横に向けてしまったのでボタンを外しやすくしてしまった。
すると勇鷹君は私の耳にキスをして囁いた。
「…見ても良かったらこっち向いて俺の脚の上跨って?」
どうしよう……急にエッチな雰囲気になった。