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午後はセックスの授業!?

第7章 豪×莉恋



「戻しちゃって大丈夫?」


あんなに欲しがってたし、なくなってるの気付いたら泣いちゃいそうだけど…


「平気、あの煎餅うちにまだあるんだ。こうの奴あの煎餅見るとすぐ欲しがるんだよ、今タマゴに気取られてるから気付かない」

「そうなんだ、こう君の事よくわかってるんだね!流石お兄ちゃんだね」


いつも面倒見てるんだなぁ…


将来お父さんになったら…って!豪君とはペアなだけで付き合ってる訳じゃないのに将来とか何考えてるんだろ!?


そして材料を買ってスーパーを後にした。


スーパーから豪君の家は近くて、綺麗めの一軒家だった。


男子の家に来るのなんて初めてで、何だか急に緊張してきた。


「ただいまー」

「お邪魔します…」

「俺達しかいないから堅くならなくても良いからな。こう、手洗いとうがい」

「はぁい」


洸太郎君のお世話をしているからか、余計に豪君が怖いっていうイメージが全く無くなっていた。

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