午後はセックスの授業!?
第7章 豪×莉恋
本当に向こう向いててくれてる…
恥ずかしいし緊張するけど…準備しなくちゃ。
制服を脱ぎ始めると私の体豪君にガッカリされないかなとかそんな不安までまで出てきてしまう。
それに…また最後まで出来なかったらどうしよう…。
「莉恋」
「ふぁ!?遅かったよね!?ごめんね、今すぐに準備するから」
「いや、気持ちの準備出来たらで大丈夫だからな?前のペアの事もあるし、慎重に進めたいって教師に確認も取ってあるから無理そうなら…」
「そうなの!?わぁ…確認してくれんだ…ありがとね!でも…豪君なら大丈夫な気がするんだぁ…出来るところまで試させて」
「そ、そうか…」
うぅ…やっぱり好きだなぁ…
ぎゅうって抱き着きたい。
豪君と早く触れ合いたくて急いで制服と下着を脱いだ。
全部脱ぎ終えてから自分の胸を見ると昨日アイツにつけられた歯型がまだ残っている…。
一日経てば目立たなくなるかなって思ったけどダメだった…折角好きな人とするのにこんな跡残ってるの嫌だな。
壁の方を向いている豪君の後ろに移動する。
どうやって声かけよう…
「じゅ、準備出来たか?」
「あっ…後ろいるのわかった?」
「あぁ、気配するし」
「そ、そうだよね…」
近くで改めて豪君の背中を見ると広くて、男らしい。
私は思わず豪君の背中にギュッと抱き着いた。