午後はセックスの授業!?
第7章 豪×莉恋
「……莉恋の方向いて平気か?」
「あ…そっか…うん」
一度離れると豪君はこっちを向いた。
またしても胸板が逞しい…。
こっちを向いて目が合うと豪君は急いで上を向いて目を逸らした。
私も恥ずかしくて咄嗟にぱっと下を見てしまった。
すると、豪君の股間が目に入った。
自分のパンツで隠してるけど、大きくなってるのが分かってしまった。
「あー……一応、途中からでもこの授業一回目であった相手の体観察もしながら進めるらしいな…見ても大丈夫か?」
導入された一回目の授業の時は、見るだけで触るのは禁止だったけど途中から新しく組んだペアは触るのは禁止されてないけど相手の体の観察は必須になっている。
「うん……豪君になら触って欲しいから平気」
「……そ、そうか…?嫌な事あったらすぐに言えよ?我慢とか絶対すんなよ?」
「大丈夫…」
すると豪君は目線を下に降ろした。
胸元に目線が落ちると豪君の眉間にシワが寄った。
「……お、おい……胸のこの傷?跡みたいのどえしたんだ?」
「これは…昨日の……やっぱり目立つかな?」
すると豪君にギュッと抱きしめられる。