午後はセックスの授業!?
第2章 瑛斗×鈴音
田丸君と指定の教室へと向かった。
到着して授業が始まると、今日はセックスはしないけど裸になってお互いの身体を見せ合うという課題だった。
裕也の事でちゃんと考えられなかったけど……田丸君性欲ある感じに見えないし何もしないよね。
パッと田丸君の方を見ると制服を脱ぎ始めていた。
「え…!?何で脱いでるの!?」
「……?今、課題の説明でそう言ってたし」
「そ、そうだけど…本当にするの?」
「……そのペアじゃん」
田丸君は無表情を一切崩さずにそう言った。
この状況でも顔色一つ変えない田丸君。
エッチの時もこんな感じなのかな…?
興奮する事あるのか心配……っていうか、反応して貰えなかったらショック……。
私も後ろを向いて制服を脱ぎ始めた。
……裕也とエッチした事あるけど、田丸君の前で裸になるの恥ずかしい。
下着だけになると余計に恥ずかしくなってきた。
田丸君は何処まで脱ぎ終わってるんだろ?
パッと後ろを見るとさっきまで少し離れた所にいた田丸君がすぐ後ろに来ていた。
プチン
「へ?わぁっ」
何と背中のブラのホックが外された。