午後はセックスの授業!?
第2章 瑛斗×鈴音
ブースを出て鞄を取りに教室に向かうと、向かう途中みんなペア同士でイチャイチャしていたり手を繋いで歩いている。
1人で歩いてる人ほとんどいないじゃん…
裕也とも別れたし…田丸君はただ授業でペアなだけだし…なんか虚しいなぁ。
「鈴音!やっと見つけた!」
「裕也!?何!?」
裕也は制服のシャツのボタンは全部取れていて、ボロボロの格好をしていた。
「お前のせいでどんな目にあったと思ってんだよ!?」
「私のせいじゃないでしょ!」
「あの女俺の事襲いやがって…俺まで規則違反喰らったんだぞ!」
「だから知らないってば!私はもう別れたんだから関係ないよ」
「っつーか、お前1人じゃん!瑛斗とは授業だけの関係だもんな?わかった、そしたら授業のペアは諦めてやるからより戻そうぜ?鈴音の身体が綺麗なのよーくわかったんだよ!なぁ、セックスしよう?な?」
裕也はそう言いながら迫ってきて近くの教室の中に追い込まれてしまった。