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午後はセックスの授業!?

第2章 瑛斗×鈴音



今日は裕也は欠席していた。



もしかしたらセックスの授業がある日は全部休むつもりじゃないかな…?



でも、カップルは多いけど数人は裕也と同じく欠席してる人がいた。



かなり相手によるもんなぁ…。
田丸君だったから良かったけど。



そして昼休みが終わる頃。
セックスの授業は少し早めに教室移動するように言われている。


「…香山、教室行こう?」

「うんっ」


わざわざ誘ってくれるの嬉しいな…

廊下に出ると手を差し出される。


「ん」

「あっ…うん」


私は差し出された手を繋いだ。


手繋いでくれるんだ。


この授業なかったら田丸君がこんなに気遣ってくれる人だなんて知らなかっただろうな。


教室に着くと黒板に授業が始まる前に裸になっておくように書かれている。


「スムーズに授業進められるようにブースに入ったら着てるものは全部脱いでおくように」


先生もそう声を掛けていた。


私達のブースに入ると手が離れて、田丸君は躊躇なく制服を脱ぎ始めた。


私も黙って反対を向いて制服を脱ぐ。


うぅ…やっぱり下着脱ぐのは恥ずかしくて躊躇しちゃう…。


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