午後はセックスの授業!?
第3章 麗桜×翔太
「ビビった!麗桜(うらら)かよ…こんな所まで何しに来たんだよ?」
「…やめな。嫌がってる」
鷹野さんはギャル系のグループにいても特に騒いでる印象はないけど、モデルさんみたいにスタイルが良くて(僕より背も高い…)すごく美人。
よく黙ってスマホを弄っているイメージだけど、何となくオーラがある人だ。
多分ギャル系グループのリーダー的存在。
「男同士の戯れじゃん」
「あたしの友達とあんたの友達のグループペア組んでるの多いんだから度の過ぎる事しないで」
「元はと言えば麗桜が俺とペア組まないから代わりに翔汰君見つけたんじゃん!それじゃ、麗桜が俺とペア組んでくれんの?」
「……わかったから問題になるような事起こさないで」
え!?何でそんな友達想いなの!?
女の子にそんな事で助けてもらっちゃダメだ!
鷹野さんは一度断ってるんだからきっとペア組みたくない相手なんだ。
「あ、あのっ!僕……ここであった事誰にも言わないから……その……鷹野さんはペア組みたい人と組みなよ…えっと…僕も試してみたいから」
ヤバい…声震えてる…。
冷静に考えたら僕とするより、鷹野さんとペア組む方が良いに決まってるけど…相手の股間の興奮度を察するに一か八か…。