
午後はセックスの授業!?
第3章 麗桜×翔太
何で僕、麗桜と授業以外でこんな体勢で座ってるの!?
すると、麗桜は僕の頬にまたチュッとキスをしてくれる。
何で授業じゃないのにこんな事してくれるの!?
また顔が熱くなる。
「…顔真っ赤で可愛い」
「だから…可愛いって嬉しくな」
バタンッ
誰かが男子トイレに来た音がして口を閉じた。
「はぁー…今日の午後もセックスの授業あんだっけ?」
「あぁ、今日は最後までシても良くなるかもな」
「何?律儀に守ってたん?」
声だけでわかる。
1人は昨日僕の事襲いかけたアイツだ。
「ヤッてた奴らみんなバレて反省文だっただろ?反省文ダルいし…結局適当に声掛けた子とペア組んだんだっけ?」
「そうだけど…相性微妙だった。マジで翔汰と組めば良かったー」
「何!?昨日のマジだったの!?」
!?
「大マジ!男なら誰でもって訳じゃねぇけど、翔汰ならイケたと思うわー…。翔汰が麗桜の事満足させられるとは思えないし、ペア替え狙おうかな」
その時だった。
何と麗桜が僕に頬ではなく、唇をキスをしていた。
何で!?
