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午後はセックスの授業!?

第3章 麗桜×翔太



昼休み。



僕は今更だけどせめて麗桜よりも身長が高くなるようにお昼ご飯の時に牛乳を3本買い込んでご飯と一緒に飲んだ。


「翔汰…もしかして今更身長伸ばそうとしてる?」

「今更じゃないよ、まだ伸びるし」


相田君は僕を見て呆れていた。


「牛乳って骨に良いだけで身長関係ないだろ?実際飲んでて伸びたって話聞いた事ないし…それに、前にも飲んでて腹壊しただろ」

「あ、そうだ…僕、牛乳飲むとお腹下すんだった…」


そんな事すっかり忘れていて、案の定すぐにお腹を下してしまった。


「…トイレ行ってきます」

「ほら、言っただろ」


僕は教室から離れた人の利用が少ないトイレに駆け込んで休み時間が終わるギリギリまで篭っていた。



はぁ…麗桜より身長低いし、全然男らしくないし……お腹まで弱いなんて。



やっぱり僕が麗桜の彼氏のポジションを狙おうとする事自体ハードル高過ぎるよね。



全部出し切って教室に戻るともうほとんど教室には人がいなかった。
相田君も既に居なくなっていた。



麗桜もいない…。



僕は急いでセックスの授業の教室へと向かった。

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