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ママ、愛してる

第2章 転機

二人とも動かなかった。

湯船からお湯が溢れて、ママのスカートを濡らす。
「ママ、服が濡れちゃう」

僕はママから離れて、浴室を出ようとした。

「コウ!」
ママの声に振り返る。

「久しぶりに、一緒に入ろうか」

「いいの?でも、ボク」

「いいのよ」
ママはそういうと、戸惑う僕の前で服を脱ぎ始めた。
真っ白なブラウスをぬぎ、スカートを足元に落とす。
パンストを下ろし、迷う仕草も見せずブラジャーを外した。
僕は正視出来ずに俯いている。

「コウ。見て」
僕はママの方に視線を移す。
5年前と少しも変わらない、形の良い乳房が目に飛び込んできた。

「ママ。綺麗だよ」

ママは少しはにかんで言った。
「ムリしなくていいのよ。もうアラフォーのおばさんよ。それより、コウも脱いで。まさか服を着たまま入らないでしょ?」

僕も、着ているものを脱ぎ始めた。

ママはパンティも脱ぎ、洗濯機に放り込んだ。

一糸纏わぬママの身体は、本当に綺麗だった。
こんな状況なのに、僕の股間のものは体積を増してきた。

僕が、パンツ一枚で躊躇っていると、ママは、
クスッ
と笑いながらバスルームに入った。

僕もパンツを脱ぎ捨て、タオルで前を隠しながら後を追う。

扉を開けると、ママはすでにお湯に浸かってこちらを見つめていた。
「タオルなんて外して。親子でしょ?何を恥ずかしがってるの」

そう言うと、あっという間に僕の手からタオルを取り上げた。
勃起しきったペニスが、天井を向いて跳ねる。

「ウフッ、元気なんだ。でも、当たり前か。早く入っておいで」

僕はママに背を向けて、湯船に入る。
ママは僕を背中から抱きしめる。
僕の背中で、ママの乳房が潰れる。
背中にはっきりと、ママの乳首の突起を感じる。

耳の後ろに、
ママは優しくキスをして、息を吹き掛けながら囁いた。
鳥肌が立つほどの快感が、全身を襲う。
少しでも触れられたら、僕のペニスは爆発してしまうだろう。

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