テキストサイズ

ママ、愛してる

第2章 転機

「ねえ、コウ。そんなにわたしのことが好きなの?」

僕は頷いた。

「どうして?クラスにかわいい女の子、いっぱいいるでしょ。クラスじゃなくても、由香だって。ウフッ、ずいぶん年上だけどね」

「ママじゃなきゃ、ダメなんだ」

「どうして?」

「それは・・・。ママも僕を愛してるから」

ママは一瞬間をおいて、言った。

「愛してるよ。世界で一番。でも、あなたの母親なのよ。ねえ、こっち向いて」

僕はママに促されるまま、身体を回転させた。
目の前にあるママの顔は、美しかった。ママは僕の女神。
僕は、改めて確信した。

「でもね、コウ。私たちは・・・」

僕はママの言葉を、自分の唇で遮った。
強く押し付け、舌でママの唇をこじ開ける。

ほとんど抵抗なく、ママの唇が弛み、僕の舌を受け入れた。

僕は今、ママとキスしている。

初めてのキスで、どうすればいいのかわからないけれど、口の中を乱暴にかき回し、ママの舌を吸う。
ママは、目を閉じて、僕のなすがままだ。

ママの乳房を乱暴に揉む。
「うっ」
と言って、一瞬身体をこわばらせたが、すぐに弛緩させた。
指の腹で、かわいい乳首を刺激する。
ママは唇を離し、「ああっ」と吐息を漏らした。

僕の興奮はマックスになっている。頬、首筋、胸にめちゃくちゃに唇を這わせる。

ママの手が、勃起しきったペニスを捕らえた。

軽く上下に刺激されただけで、僕は身体を震わせ、射精してしまった。
お湯の中で放出された精液が、固まって二人の間に浮かんできた。

目を閉じている僕にママが言った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ