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ママ、愛してる

第3章 愛の暮らし

「むぐぅ!こ、コウ。スゴい」

圧し殺した声でママが呻く。

「ママもスゴいよ!あんなに濡れてるのに、おちんちんがちぎれそうだよ!」

ドアの外を、酔客の調子外れの鼻唄が通り過ぎる。
心臓が早鐘を打っているが、最早止められない。

僕はピストン運動を続けた。

ママが、自分の腕を噛みながら、必死で声を殺している。

クチュクチュと、繋がっている部分が音を立てる。

狭い個室のせいか、驚くほど響く。

「んぐぅ!」

ママがひときわ大きく呻いて痙攣し、膣壁がペニスを締め付ける。

僕も堪えきれなくなって、ママの中にザーメンを吐き出した。

まだ、膝がカクカクしているママを、後ろからしっかり抱き締めて囁いた。

「ママ、本当にすごかった。良かったよ」


ペニスを抜くと、ママの膣から僕のザーメンが流れ落ちて、太腿を伝う。

浴衣を羽織ろうとするママに、キレイにしなきゃ、と言うが、ママは首を横に振った。

「このままで良いの。コウの出したモノを感じていたいの」

旅館への夜道を、ゆっくり歩く。
ザーメンはママの足首まで垂れてきていた。

「気持ち悪くない?」

「ちっとも。コウが抱いてくれた証だもの。すごくうれしいよ」

街灯に照らし出されたママの笑顔は、やっぱり女神だった。

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