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誓いのガーランド

第14章 花畑の来訪者 2

「何が嫌なんですか? これ以上、下に唇が降りることですか?」

楓が耳元で、花実の表情を見ながら、囁く。
花実が敬語の言葉攻めに弱いのをわかっていて、そう言う。

「耳元でそんなふうに……」

「うん、わざとやってる」

そう言うと、開放された足の間に手を這わせ、楓は一瞬だけ、花実の蕾に触れた。

「んーっ!!」

突然の強い刺激に、反射で手を動かすも、枕元でガタガタと揺れるだけで、動かない。
愛液は溢れて止まらない。
それだけでいってしまいそうになる。
花実の秘部に触れるか触れないかのところに、楓は自分の手をセットさせていた。

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