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ユリの花咲く

第2章 瑞祥苑

ベッドでうとうとしていたが、玄関を開ける音で、私は目覚めた。

「おかえり、遥!」

「ただいま、ちょっとシャワー浴びるね」

遥の声がして、シャワーの音が聞こえてくる。

私は、夢うつつのなかで、その音を聞いている。


やがて、音は途切れ、

バタバタと遥が走ってきた。

「ただいま!有紀」

全裸の遥が、ベッドにダイブしてきて、唇を重ねた。

「有紀!逢いたかった!」

遥は子犬のように頭ををすり付け、私のパジャマの前をはだけて、乳房にむしゃぶりつく。

「髪、乾かさなきゃ」

私は遥の濡れた髪を撫でながら、遥に言うが、
遥の耳には入らない。

そう言いながらも、私は遥の愛撫に応じる。

私の上に重なって、乳房を吸う遥の太ももの間に膝を割り込ませ、脚で遥の陰部を愛撫する。

シャワーを浴びたばかりなのに、遥の割れ目はジュースを溢れさせている。

「ああっ!遥!大好きだよ!」

自分がいちばん愛している人と、肌を合わせるしあわせに、私は溺れていく。

遥のキスは次第に下に移動してゆき、私のクレバスに到達する。

私のあそこ、遥の愛撫を期待して、蜜を溢れさせている。

「ああんっ!はるか!早く舐めてぇ!」

私は声を上げて、愛撫を求めるが、遥は私の茂みをおしゃぶりするだけ。

求めている部分を、故意に避けている。

「有紀、どこを舐めるの?」

遥は、鼠径部や太ももに唇を這わせながら、私を焦らす。

「いじわる!あ、あそこ・・・、あそこを舐めてぇ」

「あそこって?それじゃ、わかんない」

遥はまだ、焦らしてくる。

その間にも、私の身体からどんどんジュースが溢れてくる。

「あああっ!お、お願い!いじわるしないでぇ!私の、おまんこ舐めてぇぇ!!」






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