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ユリの花咲く

第5章 救急搬送

「みんなありがとう。2週間、よろしくお願いします。それと、みんなの好意で、泊まってくれる日の手当てなんだけど・・・」

宮沢が言いかけると、

「そんなの、いらないっすよ。何事もなければ、ゲームして、寝てますから。それでいいでしょう?」

拓也が言った。

「うん、ありがとう。それで充分よ。
その代わり、何か対応してくれたときには、きちんと手当ては出すからね」

みんなが頷いた。

「もちろん、私もこの間は夜勤にも入るからね。ただ、昼間いないことが出来てくるけど、その時は有紀さん。代わりに対応お願いね」

「わかりました」

私は答えた。

それから、シフトを調整して、夜勤者と、緊急要員の泊まりを決めていった。

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