一時を悠久の時へ
第15章 戸惑いの祝
華炎はその日の朝は初めての事で
戸惑いがあるのか普段よりおとなしく
朝食もモソモソと食が進まない
淡「大丈夫か華炎?」
華「えっ?ん…大丈夫って…なんで?」
淡「食が進んで無いみたいだから
初めてで腹が痛いのかと」
阿「えっ?!初めてって何かあったの華炎?」
華「……おっ…淡河のバカ!!」
言葉と共に茶碗と箸を
机に打ち付けるように置いたので
淡「華炎、行儀が悪いぞっ」
意図して低い声を出して窘めるれば
一瞬ビクッとしながらも素直に
華「…ごめんなさい…残してもいい?」
淡「反省したなら良いが二度とするなよ
で…食べれないって…本当に大丈夫か?
辛いなら今日は休むか?」
華「本当に大丈夫だから学校行く
ちょっと食欲がないだけ
かかさん…残してごめんなさい…ご馳走様でした」
淡「そうか?無理はするなよ」
華「ありがとう、行ってきます」
淡「行ってらっしゃい
体調悪くなったら直ぐに連絡するんだぞ」
いつもよりも元気は無い華炎を見送る
戸惑いがあるのか普段よりおとなしく
朝食もモソモソと食が進まない
淡「大丈夫か華炎?」
華「えっ?ん…大丈夫って…なんで?」
淡「食が進んで無いみたいだから
初めてで腹が痛いのかと」
阿「えっ?!初めてって何かあったの華炎?」
華「……おっ…淡河のバカ!!」
言葉と共に茶碗と箸を
机に打ち付けるように置いたので
淡「華炎、行儀が悪いぞっ」
意図して低い声を出して窘めるれば
一瞬ビクッとしながらも素直に
華「…ごめんなさい…残してもいい?」
淡「反省したなら良いが二度とするなよ
で…食べれないって…本当に大丈夫か?
辛いなら今日は休むか?」
華「本当に大丈夫だから学校行く
ちょっと食欲がないだけ
かかさん…残してごめんなさい…ご馳走様でした」
淡「そうか?無理はするなよ」
華「ありがとう、行ってきます」
淡「行ってらっしゃい
体調悪くなったら直ぐに連絡するんだぞ」
いつもよりも元気は無い華炎を見送る