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一時を悠久の時へ

第17章 穢れ

華「じゃあ華炎はこのまま此処に居ていいの?」

淡「勿論だよ華炎
お前が此処に居たいと願うなら居ればいい
それは華炎の気持ちに従えばいいだけの事」

吽「もしかして華炎…それで元気無かったの?」

華「うん…ごめんなさい皆に心配かけて」

阿「そんなの全然いいんだよ
それに心配するのも親の務めなんだから
だけどこれからはもっと早く相談してよ」

淡「そうだぞ華炎は神と人の世を知っておるが
まだまだ知らぬ事も多いのだから
疑問や心配事は一人で気に病んで悩むより
俺達に聞けばよいのだ」

華「はいっ!んふっ…
なんか安心したらお腹空いちゃった」

阿「あっ!俺も!おやつ食べよっか華炎」

吽「こらっ!二人共こんな時間に食べたら…」

淡「まぁそう言うな吽形
阿形はともかく華炎はさっきそんなに
食べてないからホッとして腹も空くさ」

吽「はぁ…まぁ今日だけ特別ですよ
あっ!でも軽くですからね」

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