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一時を悠久の時へ

第21章 道を選ぶ

最後の道は…

俺を神にした場所で

華炎に過ごしてもらう

期限は…成人するまでの七年間

青龍、朱雀、白虎、玄武、四神獣の元を

順に巡り終わる頃には

人であった身体が俺達と同じ時を過ごせる

だが…それは身体がそうなるだけ

神になれるかは四神獣に認められる事

しかも認められても俺達の元で

共に過ごせるとは限らん

他の神の元へ行くか…

それこそ神のみぞ知るって事だが

まぁ同じ地の元で永き時を過ごすのだから

永久に逢えぬわけでもない

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