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一時を悠久の時へ

第3章 満たす

仕方ない…まだ時はある…

この子が七つになる前に

決心してくれればもしかして…

一緒に暮らせるやも知れぬ

淡「そうか…そうだな…
では…迎えが来るまでの間
此処に居てくれるか?」

ふわっと笑って頷いてくれた

淡「そうか…居てくれるか
では夜も更けたから寝るとするか」

ポンッと手を叩き寝具を出す

もう慣れたのかさして驚きもせずに

ボーッと見てたかと思ったら

部屋の隅に行き丸まって寝ようとする

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