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一時を悠久の時へ

第1章 夜更け

吽「仕方ないでしょうが
私達は貴方の許可なく動けないんですから」

神「うっ…そりゃそうだけど…
てかそんな事ないよな?
お前ら俺の指示を無視する事あるよね?」

阿「そりゃねぇ…俺達さぁ」

吽「何しろ気まぐれな猫なんで」

神「たく…なんで狛犬じゃ無くて狛猫なんだよぉ」

吽「貴方みたいに気まぐれな神に
忠実な狛犬なんて付けたら犬達が可哀想です
私達みたいに気まぐれな狛猫が
貴方には丁度いいんですよ」

まったく…俺は仮にもお前らの

主じゃねえのか?

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