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一時を悠久の時へ

第6章 阿形と吽形の活躍

後ろで巡査が大きくため息をついたが

それでも入って来ようとしない

淡「チッ!平和にし過ぎたか…」

確かにこの街は淡川が結界を張ったり

見張り役の木の葉達のおかげか

ここ最近は事件らしい事件も無く

交番の仕事は道を教えるか

落とし物処理程度の平和さ

平和が悪い訳では無いが

自然と交番勤務の巡査達にも

緊張感が薄くなっていたみたいだ

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