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一時を悠久の時へ

第8章 戯言の様な言訳

夜が明け暫くした頃に女の所在場所が判明

普通なら子供の元へだが

事と次第によっては危険と判断され

取り敢えず警察署で身元確認らしい

雛の側から離れ難いため

阿形と吽形に様子を見に行かせる

女の言い分では仕事を首になったため

新しい働き先を探しに出ていた

食料はお金が無くて買えなかった

なんて言いつつ自分は綺麗に着飾って

酒臭い息をしているのを指摘されたら

夜の仕事を探し昨夜は日雇いで働いたと言う

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