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優しく咲く春 〜先生とわたし〜

第7章 隠しきれないもの

「さっき、咲、出血あったって言ってたよね?」

「月経か?」

「それにしては痛がり方酷いよね。風呂上がりからも酷くなってる」

「ああ。……内診するか」

嫌な予感しかしなくて、泣きそうな顔で優に尋ねる。

「……内診ってなに?」

優が準備をし始める。代わりに春ちゃんが後ろから答えた。

「ズボンとパンツ脱いで、生理の穴から様子みるの。すぐ終わるから、協力して?」

首をぶんぶん振るわたしに、春ちゃんは言いながら笑った。

「困ったなぁ」

「やだ……やだ……」

「じゃあ、ちょっと手荒になるけれど……」

春ちゃんは否応なしにズボンと下着に手をかけた。わたしの体をお尻から軽く浮かせる。

「脱ぐよ」

するりとお尻の方からズボンをずらされて、慌てて手でズボンの前の方を掴む。

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