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優しく咲く春 〜先生とわたし〜

第7章 隠しきれないもの

「手、離して。俺の手に掴まって。少しだけ頑張って、お腹、楽にしよう」

恐る恐る、春ちゃんの手に掴まる。

「えらいね。大丈夫だよ、ちょっと頑張れば痛いの少しは楽になる」

手を離した瞬間に、優がズボンと下着を取り去った。
相変わらず、連携がすごい。

「ちょっと足広げるぞ」

「うう……」

わたしのあそこが優の前に晒される。
恥ずかしくなって、優から顔を逸らして、ぎゅっと目をつむる。
後ろからは春ちゃんがぎゅっとわたしのことを支えている。

優は手袋をはめた。

「これは……炎症? ちょっと洗うよ」

「んっ…………」

閉じそうになる足を、春ちゃんがしっかりと押さえていて、足は全然動かない。
陰部を洗われて、タオルで拭き取られる。変な感じがする。

「んっあっ」

声が漏れて、頬が赤らむ。
優は気にせずに診察を続けた。

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