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優しく咲く春 〜先生とわたし〜

第10章 夏の訪れ


「……これで大丈夫かな。薬は俺が持っていく」

なんだかわくわくしてきてしまって、それだけで気分が上がる。
気持ちを抑えきれなかった。



夕食の時、足をパタパタして春ちゃんに怒られたのは言うまでもない。

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