無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ぱっかりと開けられた足。秘部はカーテンの向こうでしっかりと晒されているとわかると、無意識に手が大事なところへ伸びていく。
春ちゃんがさりげなく、それを阻止するように、わたしの手を握った。

｢じゃあ、刺激していくね。今日は手だけだからね、血の塊が取れたらすぐ終わるよ｣

早乙女先生の声と同時に、クリトリスへの刺激がゆっくりと始まる。

｢あっ……んん……｣

開いた足がプルプルと震えた。
触りながら、早乙女先生が言う。

｢力抜いてね｣

作った拳にぎゅっと力が入る。そのくすぐるような触り方に、じりじりと快感が押し寄せる。
生理の穴が、刺激を欲しがるようにヒクヒクと勝手に動く。恥ずかしくて仕方なかった。

だんだんと、気持ち良くなってくると、また、樫木くんが頭をよぎる。打ち消しながら、もはや気にしていられる余裕もなくなってきた。

｢あっ、あっ……ん……あ｣

漏れる声も大きくなる。
大きく足が開かれた状態で動かせないでいると、大きな快楽にのまれそうになった。

｢ん、あぁっ……｣

もう少し……もう少しで、達してしまう……。
体は正直だ。嫌だと言いつつも、手を離して欲しくないという気持ちが強くなってく。