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ヌードモデルを責めるには

第4章 詩織──凌辱される

痕跡は普通に消えそうだったが、やはりヌードモデルとしては「危害を加えられた」と言ってもよかった。

(その点、キスマークさえ残さないのが私の最愛の恋人である)


ベッドに戻り、セックスに移った。

正常位でいきなり挿入された。
鞭打ちで前戯はコンプリートしたと考えたようだ。

「あっ、あっ、あっ、あん、あふっ、あん」

動かされると、フェイクではないあえぎ声が出た。

理恵ちゃんの言うとおり、彼のテクニックは飛躍的に向上している。

抜かないまま体位変換が行われ──私が上になり、障害物のない空中で揺らされ、乳房が恥ずかしいほど弾んだ。

「ああん、あっ、あっ、うん、うぐっ、うっ、うっ、うあん」

騎乗位で激震の上下動を与えられる、初めてに近い体験に、獣じみた声をあげる私。

「ぐあっ、んぐっ、あがぁっ」

彼の腰が私のお尻を跳ね上げると、勢いのままペニスが抜けかけ、
次の瞬間、私のお尻が落ちると、ペニスは膣壁をこすりあげて、深々と収まった。

「ぐああー」

その屈服感をたっぷり3秒も刻みつけられてから、
また尻は空中に突き上げられた。

すごいテクニックと持続力だった。

理恵ちゃんはこれに耐えているのか……

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