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社会情勢のはなしっ

第28章 右左、外

政治を語るうえで、左右にグループ分けすることがありますね。

日本では、
保守派→右翼、改憲派(憲法96条に従って憲法を改正しよう派)
リベラル(自由主義)派→ 左翼、護憲派(断固、変えない派)
とする傾向ですが、その中身には欧米とはズレがあります。

真の保守は「国を守る」ってことなのかと思いきや、「従来のやり方を重んじる派」。
なのに、日本では「改憲」←従来=古来の日本、なら納得。

リベラルは、「新しいものを取り入れつつ、弱者救済のためには戦いも辞さない派」。
なのに、日本では「憲法変えない」←考える自由さえ否定するのに、自由主義?

日本の偽リベラルは現在、GHQが作った日本国憲法第9条を尊重し、ノーベル平和賞の選考にまで持ちこもうとしていますが(2014年~小西洋之議員ら)、
北朝鮮に拉致されても、北方領土や竹島付近でロシアや韓国に漁師が殺されても、自国民を守れない憲法ですよ。

「憲法を変えない、議論さえしない」ということのどこが、リベラル自由主義なんよ?


──現状、中共による静かなる侵略が進んでいる日本では、ネトウヨパヨクと罵りあっている場合ではありません。

敵の望みのひとつが、日本国民の分断だからです。
一人ひとりは弱くても、団結した日本人はとても強いということを、敵が知っているからです。

お互い目指すものは平和なのに、敢えて左右に分かれさせて憎ませあう。
意図された分断工作に乗った末には、日本は弱体化し、国としての日本は地図から消えてしまいます。


本来は、憲法を新しく制定するしないに関わらず、右翼も左翼も根底は愛国。
母国を大切にすることを基本に、政策の違いで分かれるもの。

世界的な考えかたで捉えれば、日本の保守(いわゆる右翼)もリベラル(いわゆる左翼)も、リベラル傾向(中道~やや左)。
そしてそのなかに、偽保守や偽リベラルを語る「論外・国外」が混じってる。

どの主な政党にも、中国朝鮮をひいきする政治家や外務省を中心としたチャイナスクールが潜んでいます。
金や性的な弱味を握られて、他国のいいなりになっている日本人がいます。

日本の国益に反して、諸外国のために仕事をするのは、右翼左翼やリベラルでもなく、売国。

日本の政治家さん、官僚さん、日本のために働いて。
そして、平和のために協力しあお。

2021,9/10//

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