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社会情勢のはなしっ

第3章 CONSTITUTION OF JAPAN

もうご存じのかたも多いことを、書いてるかもしれません。どうしましょう。ま、いーや。

今の日本の憲法(CONSTITUTION OF JAPAN)は、調べるとすぐ、寄り添うように英文もくっついて載せているサイトがあります。

なぜか。

英語圏の人が、読みたいからではありません。きっと。

敗戦後、日本の内閣が考えた憲法原案はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)に拒絶され、GHQが作った英語の憲法原案を和訳したのが、現在の日本国憲法です。

(日本国憲法は、GHQ占領中の1946(昭21)年に公布、翌年5/3施行。
日本に主権が戻ったのは、1952年のサンフランシスコ講和条約公布後)

これは、ハーグ陸戦条約(戦争に勝った国は、勝ったからといって、負けた国の法律をいじってはならない)に違背しています。


憲法を作成する上での前提として書かれている、前文一部を直訳すると、
「日本の安全(security)と生存(survival)は、平和を愛する世界の諸国民の正義と善意(the justice and good faith)に頼りきろう(rely upon)と決意しました(have determined)」です。

平和を愛する世界の諸国民(the peace-loving peoples of the world)って、だあれだ??

日本人であるなら、自分や自分の家族を、国家的な加害者から守るためには、世界のどこにいるかも保証できない人物を頼れ、ということです。


なぜ日本は抵抗をしなかったのか。
天皇を裁くぞ、3発目(有力候補:近畿)を落とすぞ、などの脅しがあったのではないかと言われております。


日本の弱体化を図ったGHQ作である、現在の日本の憲法。

被占領国家日本製(MADE IN OCCUPIDE JAPAN)である憲法を、日本人のための(MADE IN JAPAN)憲法に改正することに、なぜ反対の声があがるのか。

それは、GHQ以外にも、弱いままの日本でいてほしい勢力があるからに他なりません。

「弱きは助ける」精神と「弱きは従わせる」精神、どちらが海外では主流の本音だと思いますか?

2022,9/25//

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