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Twitterより

第1章 ツイート

“かわいいよ”


その言葉とともに届いた指示内容。
頭が真っ白で何も考えられなくなっていた私はまた動画を回した。

糸を引く自分のおまんこに指をあてがう。
入り口に中指を沈め、軽く動かしぐちぐちと音を鳴らす。
同時に指がぬるぬるになったのを確認し、そっとくりとりすへ。
下から上になでる。
この触り方だと、覆い被さる皮は何の意味を持たない。
ぬるぬるした指がほどよく掠められ思わず声が上がる。


「きもち、ぁ、ん、あぅ」


何度も繰り返しているうちに愛液は垂れて行き、お尻の穴まで濡らした。

一旦動画を止めて送り、返信を待つというこの焦らしの時間さえも感じてしまうほどに、わたしは出来上がっていた。


“ほんとえろい。襲われないようにね?”


普段言われ慣れないような科白に肩をびくつかせながらも次の指令へうつる。

またカメラを回す。


「いくとさ、あっ、んんっ」


最後の絶頂へと移る。

最後の指令は、いくとき俺の名前を呼ぶこと、いくということ、あとは何をしてもいいのだそう。


「いくっいっ、あぁ、いくとさん、いっちゃう」


ぐちぐちぐちぐち。
卑猥な音がお風呂場に響く。
それを自覚するごとに感度が上がる私の声もまた同じ。
腰を浮かせたり足を閉じて開いてを繰り返し、でもM字開脚は解除できず。

カメラが、いくとさんの目。

その意識だけでもうおかしくなる。


「いっちゃう、いっちゃ、いくとさっ、あぁっ!」


ピクリとはねる全身。
がくがくと少し痙攣したあと、荒い呼吸をくりかえす。

この日はこれで終わった。
いくとさんに送るとまたかわいいやえろいと賞賛された。

うれしさと満足感に今日はぐっすり眠れた。

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