🕯️悪夢の神様🕯️
第6章 放火犯の素顔
「///分からない!分からない――――こんなの…初めてで!!!怖い…怖い…首を――――すごい力で…絞められて…!」
未來ちゃんは首を押さえながら…ヒッ――――ヒッ…と、呼吸が短くなっていく!
「?ヤバい――――過呼吸になる!」
岳さんの声に美希さんは苦しそうにしている未來ちゃんの首から手を繋ぐ放そうと…手首を掴む!
すると、反射的に力が入ったのか――――更に「ヒッヒッ…」と、呼吸が短くなる!
「ぐ――――る…しぃ…」
涙目で息苦しそうに…する未來ちゃん!
「――――未來ちゃん!」
俺は、とっさに未來ちゃんを抱き抱えると――――ガバッ!っと唇を重ねた!
そして――――!
チュプ、ジュプッ、――――ンチュチュ!
と、濃厚な口づけを空気が肺に届くようなイメージで行った!
「///むっ――――んんん、んん、ん!」
チュプ――――チュ、チュプチュプ…んッチュ…ジュルルル…チュプチュプ…
「///はっ――――んん、ハァハァ…皇輝…さぁ…ん…」
呼吸が整うのを感じたが――――…
念のため…俺はキスを続ける。
――――チュ…んむ、ムチュ…チュパチュプ…
「///ハァハァ…こう…き――――さぁん…あっ、ダメ…ダメ――――これ以上は…イッちゃう…」
唇から口内にかけて俺の舌で刺激された未來ちゃんは…とんでもないことを口にし――――…
コテン…と、意識を失った。