🕯️悪夢の神様🕯️
第7章 勇気の結末
「いや!違いますよ――――範囲を広く走ってるんです!最近…なまってたから」
と、俺は足を叩いた!
「ああ///いい尻の肉だ!マジで……///いい体だ――――抱かれたいし、抱きたい!」
「お前――――!どっちもイケるのかよ!」
考えただけで吐き気がする変態消防士の発言に…藤谷さんの隣にいた隊員が笑う。
「もう――――三井隊長は変なことばっかり言う、ごめんなぁ~俺たちこれを配って歩いてたんだ!」
藤谷さんの横にいた男性は、丸顔でぽっちゃりラガーマン!見たいな雰囲気の大きな隊員だった。
「俺も、あのアパート火災の現場で消化に当たっていた1人だけど――――松原君、本当にすごかったよね!四人だよ四人!俺たちプロでも救出を躊躇う状況なのに!君は本当にすごかったよ!」
ぽっちゃりラガーマン風の隊員は小林(こばやし)といい、あの日の俺の事を絶賛してくれた。