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🕯️悪夢の神様🕯️

第7章 勇気の結末


「あっ、そうだ――――ここら辺に、赤い屋根の小屋がある家って知りません?」


俺はそんな消防隊に探している家を見かけなかった聞いた。


「赤い――――屋根の小屋?藤谷、小林見かけたか?」


変態消防士が二人に訪ねると、二人とも首をかしげた。


「いえ――――…自分は見てないですね…松原君…なんでだい?」



小林さんに言われ俺は適当に言い訳を考えた!


「あっ、あ~…店によく来る客のはなしでぇ…そこの親父――――資源紙回収の前の日に小屋の前に大量の雑誌を出すって言っていたよ~な?いないよ~な?」


「は?――――どっち?」


「すんません、よく覚えてなくて!特徴も…小屋の屋根が赤だってことぐらいで……見かけたらこのチラシポストにいれとこ~かなぁ~って、思っただけっす!」


――――超…無理矢理ないいわけだなぁ…我ながら情けない!




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