🕯️悪夢の神様🕯️
第7章 勇気の結末
それから、しばらく一緒にテレビをみていたのだが…
未來ちゃんの様子が変わっていく…。
なんと、クッションを抱き締めながらウトウトし始めたのだ!
――――可愛い!なに?この可愛さ!
つい、可愛い姿に写メでも撮ってやろうか!!!と、思ったが――――シャッター音で起こすのも…と、目に焼き付けることにした!
「――――んっ…ん~」
未來ちゃんは寝心地が悪いのか何度か体勢を探るように動く。
俺は何気に隣に座り、未來ちゃんの首を俺の肩に持たれかけさせた。
「~~~…ん~」
ポジションが収まったのか、未來ちゃんは「スー、スー」と、寝息をたてはじめた。
いつもは少食な未來ちゃんが、珍しく一人前、中華飯を食べたのだ!お腹もいっぱいになり、眠気が来たのだろう。