🕯️悪夢の神様🕯️
第7章 勇気の結末
俺の肩で、気持ち良さそうに寝ている未來ちゃんが///愛しい!
視線を彼女に向けると――――残念な事に…頭しか見えないが――――温もりが…片側に集中して…
変な話…
未來ちゃんがいる方だけ勃起しそうである!(物理的に無理だがな!)
しかし、ここまで元気になったんだ――――引きこもりも…いつかは終わるのかな?
本来なら制服を着て――――高校生活を満喫している時期である。
学校で友人と話したり同年代の誰かに恋をしたり……と、
青春を謳歌しているはずである。
悪夢に魘され――――…
ご両親と離れ――――一人…世間に背を向けるように…引きこもるしかできなかった…彼女は…
十分に苦しんだ…。
解放してあげてくれ――――…。