
🕯️悪夢の神様🕯️
第7章 勇気の結末
「それは――――それは…///ソロライブでも結構中だったのかな?申し訳ないタイミングで電話してしまった――――…もしよかったら…今…///続行し…その声を聞かせてはくれないだろうか?恐悦ながら…私もコーラスで参加しても…かまわぬのだが…ウフ!」
キャォァァァァァァォァァォォォァ!
「お断りじゃ!それに、ソロじゃね~し!ペアだし!お前の入る余地ね~し!!!」
「///なっ、なんと――――…デュエット中とは……なんとも…それは申し訳ない!
しかし、お知らせしたくてな…赤い屋根の小屋がある家を見つけたぞ!」
――――見つかった?
「マジか――――場所は?」
その様子に未來ちゃんが反応した!
俺の腕を掴み――――口パクで「家みつかった?」と、聞いてきた。
おれは、うなずくと変態三井との話を続ける。
「パトロール範囲の住宅だった。確かに赤い屋根の小屋が庭横に設置されていたよ」
「注意したんだろ?」
「さすがに、夜だし――――…家にチラシを入れてきただけだが…資源紙回収が控えている人にしたら…そのチラシすらリサイクル紙になるかもしれん!」
変態三井は大きくため息をついた。
