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🕯️悪夢の神様🕯️

第7章 勇気の結末


「明日――――再び声をかけに行く予定だ!一応、赤い小屋の家の住所を教えておこう!パトロールは一人でも多いと助かる!」


ピロンと、メールに赤い小屋の住所が送られてきた。


「助かる――――…俺もジョギングがてら不審者や火種撤去に声かけてみる!」


未來ちゃんを見るとホッとした顔を見せた。


「そうだな!少年――――声だして行こう!!!」



「うるせぇ!なんだその掛け声、部活か!何時だと思ってんだ――――!」



変態三井の声は受話器からガンガンに漏れ、未來ちゃんの耳にまで届く!


しかし、俺と三井のやり取りを聞いていた未來ちゃんが「フフフ」と、笑っている!



――――なんて…可愛いんだ!



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