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変態三井も難いはいいほうだが、小林はそれに輪をかけてぜい肉がついており一回りも大きい！


だが、変態三井はその小林を軽々と背負い投げしたのだ！


「ぐっ――――ぅああああああああ！」


コンクリートに叩きつけられた小林は背中を強打しもがき苦しんでいる！


が、そこに体重をかけ絞め技に入る変態三井！


「藤谷！警察だ――――警察に連絡！」


「了解です」



俺があっけにとられている間にテキパキと対処する藤谷さんと変態三井…。


さすが――――現役消防士！



と、そんなことを考えていると影に隠れていた未來ちゃんがヘナヘナ…と、崩れしゃがみこんだ！


「未來ちゃん！大丈夫？」


「こ…こ…こ、こ、こ、こ、…」



――――声が詰まる未來ちゃん！可愛い～！



「大丈夫、大丈夫――――犯人捕まった！」


「///はい――――…突進してきたときは…ヤバいと思いました…」


――――声、震えてる未來ちゃん！可愛い！