🕯️悪夢の神様🕯️
第7章 勇気の結末
数分後、警察が駆けつけ小林を連れていった――――。
これで、未來ちゃんを不安にさせていた放火事件は――――幕を閉じた…。
が、もちろん事情聴取があるわけだが…
反抗を夢で見た――――!とは言えず…
俺と未來ちゃんはしどろもどろになった……しかし、“見た”ものは“見た”のだ!これで、押し通す事に俺たちは決めた!
後日――――変態三井と藤谷さんがお礼を言いにやって来た!
「ほほう――――ここが少年と少女の愛の巣か!エロい臭いがするぞ!ハハハハ!」
「すみません、すみません!」
相変わらず…藤谷さんは変態三井のフォローで大変そうだ!
そして、訪ねてくるなり…変態三井は岳さんに蹴りを食らっていた!
「三井さん――――…お久しぶりですね」
「お――――!熊殺しの岳ではないか!!ここは…君の――――家か!ってことは…///ますます…イヤらしい臭いがするな!」
――――熊殺し…って?
「――――岳さん…変態三井と知り合いですか?」
「昔――――…ちょっとな…」
岳さんの顔が凄――――く…怖いっす。