
🕯️悪夢の神様🕯️
第9章 面会の理由
ま…ここまで来て…案内人にギャーギャー言いたくはない…
が、
変態三井……汚れなき天使未來ちゃんに…悪影響だ!
「さて――――緊張もほぐれたところで…行こうか……小林に会いに…」
「はい――――…」
未來ちゃんは、相変わらず声はちっちゃいが…力を込めて返事をした。
俺も――――…これから、この高い塀の向こうに行くために気合いを入れた!
「うっす!三井さん――――…よろしくお願いいたします」
「了解だ!」
俺たち三人は――――…各々気合いをいれ…一歩踏み出した。
