🕯️悪夢の神様🕯️
第10章 女王蜂の巣
――――その日の夜、
未來ちゃんは夢を見ているのか…俺の細マッチョな二の腕をギュゥゥゥゥっと抱き締め「うう…うう」と、魘され始めた!
二の腕に抱きつかれ嬉しいのだが…
魘されているのは心配で様子を見てしまう…
しかし――――…
未來ちゃんの控えめな胸が///押し付けられていると思うと…一人で悶々(もんもん)爛々(らんらん)してしまう!
が――――…
ガバッと起き上がった未來ちゃんは俺の腕を邪魔!と、ばかりに払いのけると――――机に向かい、夢の内容をノートに書き始めた!
「う~そぉ~ん…」
いつもの反応…と、言えばそうなのだが…
俺の…一人股間ソロキャンプ状態はガン無視である。
虚しいが――――…俺はゆっくり部屋を出て……トイレに籠ることにした。