
🕯️悪夢の神様🕯️
第11章 女王蜂のキツネ
俺は、岳さんの視線にビビリ姿勢を正し…未來ちゃんの話を聞く。
が――――…
未來ちゃんの話に…「は?いやいや…は?マジで?」と、なんとも微妙な反応をしてしまった。
「未來ちゃん…それが本当なら……女王蜂はとんだキツネ野郎ってことじゃ…?」
俺はため息をつき……振り返り岳さんと間宮を見る。
「衝撃に耐えられますか?――――OKなら、もろもろの犯人に会いに行きますか…」
「どういう…事?」
「一連の黒幕が…今――――河野さんと一緒に今…いるみたいです」
その言葉に、二人は息を飲んだ。
