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「――――鈴木…そう、鈴木さん…///彼女には感謝しないと…///私の新たな扉を開けてくれたんだもの……」


そう言うと、桂はニッコリ微笑み間宮を見た。


なんとも言えず…その笑顔は不気味で俺は背中に冷や汗がにじんだ。



「彼女が…今、どうなっているか――――…知らないの？貴女が…貴女が――――彼女を壊した！鈴木さんのご家族も！」



間宮は、怒りが頂点に達したのか…泣きながら怒鳴るような高い声でませんが桂に言葉をぶつける。


が――――…


桂はその言葉を受けつつも…響かない様子で河野さんの頭を撫でた。



「その子も――――…貴女の性欲の捌け口にするつもりですか？」


そんな中、いたって冷静なのは岳さんで…


ベッドでスヤスヤ眠る河野を愛でる彼女に質問した。



「ええ――――…彼女とは何度もここで繋りました…後はネットに上げて…“監督”が…犯すかどうかを決めるだけ…」



――――え～…この子も結局ターゲットだったってことか？


「やめなさい！河野さんは…貴女に使われていただけなのでしょ！」


間宮は必死に――――無理矢理…闇に落とされるであろう生徒を救おうと拳を握る！