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🕯️悪夢の神様🕯️

第14章 過去の事件


それから…


彼の母親が残した、私への悪意あるイメージのお陰で我が家はますます私を遠ざけた。


寝れない――――日々が続き…学校も休みがちになったが、父親はそれをよしとしなかった。


学校へ引摺ってでも連れていき…授業を受けさせた。


だが、寝不足・食欲不振・体調不良で1日活動できるわけもなく…


とうとう、私は倒れた。


だが、倒れながらも「寝たくない…」と、目を閉じることのない私に学校側や病院側は虐待の疑いを両親にかけた。




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