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🕯️悪夢の神様🕯️

第2章 命の恩人!?


「とりあえず――――…ここ間借りしてもいいっすか?警察に相談はしますが、すぐに住む場所とか保証?保護も無理だろうから…」


「それは構わんが――――…大丈夫か?金…貸そうか?それとも給料って形で先に渡すか?なにかと…要りようだろ?」



店長は俺のボロボロの服装や姿から…色々と察してくれた。



「さすが――――現代のマスオさん…気がききますね――――…ですね、金…マジでそれは助かります、給料前払いって事にしてもらっていいっすか?店長から借りると後が怖いんで、サザエに怒られるでしょ?」


店長は笑いながら「了解した」と、席をたった。



「あ――――…俺、これからアパートに戻って…自分の部屋から取ってこれるものがないか見てくる……探したいものもあるし……未來ちゃんはど~する?帰る?つ~か、帰るよね?」



ソファの端にいる未來ちゃんに声をかけると、ビクッと警戒しながらサッとパーカーのフードを被った!



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