🕯️悪夢の神様🕯️
第14章 過去の事件
「未來ちゃん///――――」
ハッと手を放すと、ニヤニヤした皇輝さんが私の顔を覗きこむ。
「彼――――行ったよ…、また明日来るって」
「――――はい…」
そっと、皇輝さんの背中から顔を覗かせ…横沢君の後ろ姿を見送る…
「さ、中に入ろう――――…彼の事も聞きたいし!」
――――ん?ちょっと、強めの口調を疑問に思う…
「皇輝さん?どうしたんですか?」
「///なんでしょう…ヤキモチってヤツですね…」
――――ヤキモチ…?
……
ヤキモチ…
////え?ヤキモチ?
横沢君の姿が見えなくなると、皇輝さんは私の手を引いて家にはいった。