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🕯️悪夢の神様🕯️

第14章 過去の事件


「で――――…彼は…?」


あっという間に皇輝さんの部屋に連れてこられた私は…制服も脱がず、皇輝さんと向かい合う形で座る。


「え――――っと…、彼は小学3年まで…同じマンションに住んでいた同級生です。4年に上がる前に転校したので……関係は…かなり薄いと思います」



「――――小3までの…幼馴染ってヤツですか…」


皇輝さんは私を目の前に…難しそうな顔をした。


「――――お馴染み属性とは…手強い」



は?属性?――――この人は…何を言っているのやら?



「でも――――“夢”関係って…」


あ~チラッとそんな事を言ったかも!






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