🕯️悪夢の神様🕯️
第14章 過去の事件
「はぁ!?なんじゃそりゃぁ!未來ちゃん――――そんなヤツと会っていいの?」
そんなヤツって…
「でも――――お父さんの事じゃないかもしれないし…」
「そりゃぁ…そうだけど……」
皇輝さんは私の事を一番に気にかけてくれる――――…。
そして、私が辛くならないように…見守ってくれる…
この人は……///本当に私だけを…見てくれる…
「///皇輝さん――――ありがとう…」
「///あっ、うぉ…おぅぅ~!」
向かい合う私たちは、照れながら視線を合わせる…。
そして、ゆっくりと…皇輝さんが私に近づいてくる――――…
「///未來ちゃん――――…///好きだよ」
「///あっ、え?――――ちょ…」
徐々に近づく…皇輝さんの顔に――――緊張する。
――――あ…え?
そてし…
不意に重なる…
唇――――…
え?
ええええええええ!?
キ、キス――――…された?
つ~か、キス…してる!?
重なる唇と――――…手…
重ねられた手が…熱い…